元のスレッド
季節外れの怪談スレ
- 1 名前:名無しさん :02/09/27 00:03 ID:GentY0R2
- おまえらの知っている怪談・不思議体験・都市伝説etc.
教えてください。てか私が勝手に書き込みます。
- 2 名前:そこそこ男前非童貞20代 :02/09/27 00:03 ID:CZCy8fvY
- ∩∩
( ・●・)<
(◎ )
- 3 名前:名無しさん :02/09/27 00:04 ID:M.y.L7uU
- 聴きたい聴きたい
- 4 名前:774 (1) :02/09/27 00:07 ID:GentY0R2
- 最初にお願いと注意を。
この文章を読む前に、身近なところに時計があるかどうか確認してもらいたい。
十分、二十分が命取りになりかねないので。では・・・
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の誰からともなく
「そのうち皆で呑もうなんていってるうちにもう3人も死んじまった。本気で
来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、なかなか全員
(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
どうしようかと思っていたら、さっきAから電話がかかってきた。こんな時間に…
と思ったが酔っ払ってたこともあって、9月に遅い休みをとる奴もいるし、10月に
入ってからにしようか、とか何とか話が弾んだ。今考えるとさっさと電話を切れば
よかったのだが…
- 5 名前:774 (2) :02/09/27 00:08 ID:GentY0R2
- 話のついでにAが言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いでそれに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちに声の調子が変わり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って恐ろしく早口で
話し出したのだ。
- 6 名前:774 (3) :02/09/27 00:09 ID:GentY0R2
- おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しに行こうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て十五分ばかり中座した。
部屋に戻るとDさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして
一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」
「だから裏返しだよ」
「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」
「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」
先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。
「不幸の手紙ですか?」
今なら「リング」ですか?とでもいうところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。モタモタしてないで、おまえらも話しに
いった方がいいぞ」
何かシラけたかんじになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人が素っ裸だったってことだ。
車の中で楽しんでいたのかとも思ったが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
- 7 名前:774 (4) :02/09/27 00:10 ID:GentY0R2
- 「お前がヘンなこというから話したんだぞ!」
Aはそういうとろくにさよならも言わず電話を切ってしまった。
おれはこんな話むろん信じないが、一応このレスを書いて予防しておく。
後は、2:00AMまでに誰かが読んでくれればいいのだ。
肝心な部分を読んでいないとカウントできない。読んだ方。一応後何時間あるか、時計でご確認を・・・
- 8 名前:ビデオテープ (1) :02/09/27 00:12 ID:GentY0R2
- 私が大学に通っていた頃に友人から聞いた話。
友人と同じサークルで泊まりがけで遊びに行ったグループがいた。
その時、仲間の一人がビデオカメラを持っていて、みんなふざけて色々写したそうだ。
その中の一つのテープに変な物が写っているとのことだった。
場所はどこかのトンネル、時間は夜中の12時くらい。
あたりは真っ暗で、かろうじて街灯の明かりが照らされている。
トンネルの中から、ふざけて手を振りながら歩いてくる仲間の女の子。
その右側奥のほうに7,8歳くらいの男の子が写っている。
手前の女の子は薄暗く写っているのに、その男の子はやけにはっきりと写っていて、
半ズボンをはいていて後ろ向きに立っている事も分かる。
あたりには民家はなく、こんな夜遅くに一人でいるのはおかしい。
しかも、女の子はこちらに歩いてくるのに、その男の子は後ろを向いたままぴくりとも動かない。
仲間内で、幽霊の写っているビデオということで大騒ぎになった。
- 9 名前:ビデオテープ (2) :02/09/27 00:13 ID:GentY0R2
- うわさを聞いて、ビデオを見たいという人が出てくる始末。
撮った奴は得意げにビデオを貸したそうだ。
で、ビデオを見た一人が言う。
『これって怖いよな』
『横顔が見えそうで見えないところが特に』
おかしい。
男の子は後ろ向きに立っているので、横顔が見えるはずはない。
次に貸りた奴が言う。
『振り返ろうと、こっちを見ている右目が怖い』と。
手元に戻ってきたビデオを改めてメンバーで見た。
トンネルの中から歩いてくる女の子。
その右奥の方で男の子が後ろ向きに立って顔を横に向けて右目だけがこちらをにらんでいる。
みんな震えが止まらなかった。
- 10 名前:ビデオテープ (3) :02/09/27 00:13 ID:GentY0R2
- その少年はビデオの中で生きている。
きっと、こっちに振り向いたときに何かが起こるんじゃないか...
私の友人はそのビデオを見ていない。
なぜなら、友人がそのビデオを借りる前に処分されたからだ。
- 11 名前:カップル(1) :02/09/27 00:14 ID:GentY0R2
- ある若いカップルが、車で山道を急いでいました。
日もとっぷりと暮れた暗い山道です。
カーラジオからは、精神病院から抜け出した老人のことが報じられていました。
そんな時、突然車が故障してしまったのです。助けを呼ぶためには山を下って
民家のある村まで行かないといけません。彼氏は彼女をひとり車に残し、山を
おりることにしました。
ひとり残された彼女はドアをしっかりロックし、ひたすら彼の帰りを待ちました。
- 12 名前:カップル(2) :02/09/27 00:15 ID:GentY0R2
- どれくらい待ったでしょうか?車のトランクのあたりから、
ズル、ズル…
と重いものを引き摺るような音が聞こえてきました。それは遠ざかりも近づきもせず、
一定のリズムを刻んでいます。
恐怖に身を震わせながら振り向いてみましたが、暗闇が濃くてよく見えません。
逃げ出したいにも何やらわけの分からないものが蠢く暗闇に飛び出してゆく勇気など
毛頭なく、そのまま時間だけが過ぎてゆきました。
- 13 名前:カップル(3) :02/09/27 00:16 ID:GentY0R2
- 彼女は自分のいる車を照らす眩しいライトで我にかえりました。
ズル、ズル…
あいかわらず無気味な音は聞こえていますが、目の前には救助隊が駆け付けていました。
「お嬢さん、もう大丈夫。ゆっくり車を降りてください。
でもいいですか、決して車の後ろを振り向いてはだめですよ」
救助隊にうながされ、車外に足を踏み出した彼女。
しかし、両方の足で立ち上がった瞬間、ふと気になって後ろを振り向いてしまいました。
彼女の目に映ったのは、首をとられて車のすぐ後ろの木に吊るされた、ボーイフレンド
の死体でした。
トランクにだらんと垂れ下がった足が、風にゆられて車をこすっていたのでした。
- 14 名前:ホテル(1) :02/09/27 00:17 ID:GentY0R2
- 5人の大学生が1999年の年末に某国に旅行に来た。
彼らは運よく100階建の最上階つまり100階の部屋に泊まれることになった。
大晦日の日、彼らはシンガポールのホテルにチェックインした。部屋に荷物を置き、
街に遊びに行こうとしてロビーを通った時に、フロントの人に「今夜2000年問題が
起こるかもしれないので、12時ちょうどにホテル内すべての電気を消します。
だからそれまでには帰ってきてくださいね。」と言われた。
しかし彼らは遊びに夢中になり、約束をすっかり忘れてしまい帰りが12時を過ぎてしまった。
フロントも真っ暗でエレベーターも止まっている。寒すぎてロビーで寝泊まることもできない。
仕方なく彼らは100階の部屋まで階段で行くことにした。
20階… 30階… 40階…とだんだんと足が棒になってきて、50階でついにバテてしまった。
「オイ、このまま上がっていくと、本当に足が動かなくなる。1階上がる毎に交代で怖い話しをして
気を紛らわそう」と一人が言った。
- 15 名前:ホテル(2) :02/09/27 00:18 ID:GentY0R2
- 5人は1階上がるごとに怖い話しをして何とか上にあがっていき、ついに99階にたどりついた。
すると最後の1人が「いいか、俺が今から話すやつは、本当に怖いからな!聞いて後悔するなよ!!」
と言った。(どんな話なのだろう…)仲間達は息を飲んだ。
そして、彼は口を開いた。
「1階に部屋の鍵を忘れた…」
- 16 名前:看護婦(1) :02/09/27 00:18 ID:GentY0R2
- 軽い肺炎を患い、二日ほど病院へ入院したときのことです。
昼間は、看護婦さんや同室の患者さんと話が弾んで楽しかったんですが、
夜ともなると話す相手もいなく、さらに悪いことにトイレに行きたく
なってしまったんです。
病室を出ると、廊下は暗くて、もの凄く怖かったのですが、この歳で
怖くておねしょなどしたくはないので勇気を振り絞ってトイレに向かいました。
小さい方だったので、なんとかさっさとすますことができ、病室へ
戻ろうとしたときです。廊下から、「ガシャガシャ」というガラスの
ビンがぶつかり合うような音が聞こえてきたのです。
「ぐわ! 出てしまったか!」
と、心のなかで叫びつつ、しかし廊下に出ないことには病室へ戻れない
ので、そっとトイレから顔を出しました。
すると、なんと廊下を看護婦さんが、医療器具がたくさん積まれた台車
みたいなのを押して、鬼気迫った表情で疾走してくるのです。
- 17 名前:看護婦(2) :02/09/27 00:19 ID:GentY0R2
- 怖いと言うよりもの凄く怪しくて呆気にとられて見つめていると、
看護婦さんは私の前を猛烈な勢いで走り去っていきました。
その看護婦さんの顔は真っ青で、何かに恐怖しているかのような
もの凄い形相だったのを、いまでもはっきりと覚えています。
ああ、違う意味で怖かった・・・・・と思いながら廊下に出て看護婦さん
が走っていったほうに顔を向けたとき、私は凍りつきました。
看護婦さんが走っていった方向の部屋は全て扉が閉まっていて
その先は壁だったのです。
もちろん、扉が開く音など聞きませんでした。
その後、病室に戻った私は朝までずっと眠れませんでした。
なぜって・・・・・。朝までずっと、あの看護婦さんの走る音が
廊下から聞こえていたのですから・・・・・・。
その後、肺炎は完治して病院をでることになりましたが、その二日間
の夜の出来事は一生忘れることができません。
- 18 名前:774 (1) :02/09/27 00:20 ID:GentY0R2
- タクシーの運転手が、或る夜に女性を乗せます。
しかしその女性は夜にも関わらずサングラスをしているのです。
不思議に思いつつも、顔立ち自体はとても美しい女性だったので
運転手は殆ど気にしていませんでした。
そして彼女は或るマンションで普通に降りていきました。
運転手はなんとなく(というか、彼女がとても美しい女性だったものですから)
そのままそのマンションを眺め、或る一室の明かりが灯るのを見、
「ああ、あそこが彼女の部屋か」
などと思ってその場を去ったのです。
その後、運転手は何度か、同じ場所、同じ時間に、
その女性を乗せることがありました。
そして彼女はいつも、同じマンションの同じ部屋に帰っていくのです。
そして或る夜、いつものように彼女が降り、部屋に明かりがついたのを確認したあと、
運転手は少々スケベ心を出し、そっとそのマンションに忍び込んでみたのです。
- 19 名前:774 (2) :02/09/27 00:21 ID:GentY0R2
- 運転手は、彼女をどうこうする気などは毛頭なく、
あの綺麗な女性の住むマンション(あわよくば部屋)をちょっと覗いてしまおう、
といった、軽い、イタズラ心でした。
幸い部屋は分かっています。
難なく部屋の前に辿り着き、周りに人気がないことを確認すると
彼はそうっと、鍵穴に目を近づけました。
そこに見えたのは、一面の赤と、少しの黒と、白い色。
小さい鍵穴から覗ける目一杯の範囲には、なんだかそんな色しか見えないのです。
距離感も掴めず、何か物があるのかどうかすらわかりません。
それにしても、一面の赤、というのは尋常ではありません。
運転手は急に無気味になって、慌ててその場を離れました。
- 20 名前:774 (3) :02/09/27 00:21 ID:GentY0R2
- それ以来運転手は、どうにも彼女に会うのが恐ろしく、
いつも彼女がいた道を避けて通るようになり、以来、彼女に会うことはありませんでした。
或る日、運転手はふとその女性のことを思いだし、
同僚に彼女のことを言ってみたのです。
勿論マンションに忍び込んだなんて話はできませんから
「どこそこの道に、いつもこれこれこういう女がいるよな」と言った具合に。
するとその同僚も、彼女を乗せたことがあり
「ああ、いるな」と答えました。
思いがけず話が通じたので、運転手は少し嬉しくなり
「美人だよなあ」と、言ったのです。
- 21 名前:774 (4) :02/09/27 00:22 ID:GentY0R2
- すると同僚はこう答えました。
「ああ、美人だよな。
でも、どうしてあんなに目が赤いんだろう?」
…わかりませんか?
私も最初に聞いたときはピンとはきませんでした。
つまり、
運転手が鍵穴を覗いてるとき、
その女性も、扉の向こうで同じくこちらを覗いていたのです…
- 22 名前:名無しさん :02/09/27 00:23 ID:GentY0R2
- ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日
自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを
自分で現像した。 そこに写っていたのは、
起き上がり、寝袋から出、山小屋から出、助手の死体を担ぎ、
自分の横に置く、自分の姿だった。
- 23 名前:オフ会(1) :02/09/27 00:24 ID:GentY0R2
- ネットで知り合った8人の若い男女がオフ会をやる事になった。
ほとんどがリアルでの面識は無い者ばかりで多少の不安もあったが、
結局、みんなで集まって遊園地で遊ぼうという事になった。
そして当日になり、待ち合わせの場所に次々と参加者が集まってきたが、
Aという名前の男がなかなかやって来ない。
仕方がないので7人で行こうかという事になった時、
いつのまにか1人の若い男が近くにいるのに気づいた。
そこで、もしかしたらと思い、声をかけると、
「じゃあ、行きましょうか」と言って彼は立ち上がった。
やけに不自然な言動だったが、
その時はみんなじれていて、たいして気にも止めなかった。
お互いに簡単に自己紹介をした後、みんなで遊園地へ入り、
最初の内はぎこちなかった彼等も、
やがてワイワイと賑やかに遊ぶようになったが、
Aだけはどこか打ち解けないところがあった。
- 24 名前:オフ会(2) :02/09/27 00:24 ID:GentY0R2
- 普通に話はするし、他の人に話題を振られても反応はするのだが、
どうも相手を見下して馬鹿にしてるような雰囲気があった。
チャットやBBSでは、もっと積極的に話を盛り上げるキャラだったはずなのに、
そのリアルでの性格のギャップにみんな不審を抱いていた。
しかしネット上でもAは自分の事だけはあまり語らなかったので、
一体どういう人物なのか誰にもよく分からなかった。
その為、一度は盛り上がった場も、なんとなくしらけてしまい、
日が暮れて、今回はこれでお開きにしようという事になった。
ところが、それぞれが別れて帰るという時になると、
Aは、「僕と同じ方向へ行く人がいたら車で送りますよ」と言った。
ほとんどの人は電車で来ていたが、Aは車で来ていて、近くに止めているらしかった。
確かにこれまでのAの冷めた調子には気に食わないところもあったが、
彼の言葉に甘えれば電車賃がタダになる。
結局、Tという男と、Sという女がAの車に便乗させてもらう事になった。
こうして初対面3人の夜のドライブが始まった・・・。
- 25 名前:名無しさん :02/09/27 00:25 ID:M.y.L7uU
- へっへへ、怖くて見れねぇぜ。
- 26 名前:オフ会(3) :02/09/27 00:25 ID:GentY0R2
- Aの車は中古らしいが、かなり手入れがゆきとどいていた。
車はやがて郊外に入り、片側二車線の道に入った。
まだそんなに遅い時間でもないのに、彼等の乗った車以外はほとんど無く、
窓の外には明かりがほとんど見えず、時折ガソリンスタンドや自販機の光が見えるばかりだ。
車内でTとSはたわいない雑談をしていたが、
Aは自分からは何もしゃべろうとはせず、時々話を振っても軽く受け答えするだけだった。
窓の外は暗い林がずっと続いている。
よく見ると、たくさんの石の地蔵が並んでいる。
ライトの光に浮き上がるそれはひどく異様だった。
頭が酷く欠けているもの、
口に亀裂が入って不気味に笑ってるように見えるもの
顔が真っ二つに割れているもの、
1つとしてまともなのが無いのである。
異様な光景に気づいたTとSは気分が悪くなり、さらに嫌な予感がした。
「この辺りは結構出るそうですよ」
珍しくAが自分のほうからボツリと言った。
- 27 名前:オフ会(4) :02/09/27 00:26 ID:GentY0R2
- 「・・・出るってなにが?」
「出るんだそうです」
「・・・だから、何が?」
Tが尋ねてもAは何も言わない。
「あのう、この車、さっきから同じところを走ってませんか?」
窓の外を見ていたSが言った。
「ほら、あのガソリンスタンドと自販機、さっきも通りすぎましたよね」
確かに彼女が指差す先にはそれらの明かりが通りすぎてゆく。
「そんなことはないですよ」
答えたのはAだった。抑揚のない棒読み口調だった。
「この道路は一本道ですからね、曲がってもいないのに同じところは走れませんよ。
郊外の道なんてみんな似てますからね。気のせいですよ」
Aは初めてと言っていいくらいペラペラとしゃべり、最後にヒヒヒッと低く笑った。
その笑い声を聞くと、TもSもそれ以上何も言えなくなった。
- 28 名前:オフ会(5) :02/09/27 00:27 ID:GentY0R2
- しばらく沈黙が続いた後、Aは手をのばして何やらゴソゴソやるとテープを取り出した。
「何かかけましょうか」
Aはテープをカーステレオに押し込んだ。
ところが音楽が流れてこないのである。2、3分たっても、まったく何も。
沈黙と圧迫感に耐えかねたTが口を開いた。
「・・・何も聞こえないんだけど」
「・・・・・・」
「・・・ちゃんと入ってるの?」
「・・・・・・」
「・・・ねえ?」
「聞こえないでしょう? なんにも」
「・・・ああ」
「深夜にね、家の中でテープをまわしておいたんですよ
自分は外出してね。家の中の音を拾うようにテープをまわしておいたんです」
「・・・なんでそんなことしたわけ?」
「だって、留守の間に何かが会話しているのが録音できるかもしれないでしょ」
「・・・何かって・・・なんだよ?」
「・・・・・・」
- 29 名前:オフ会(6) :02/09/27 00:27 ID:GentY0R2
- Tは初めて相手が答えなくて良かったと思った。
それ以上、Aと会話してはいけないと思った。
するとSが突然悲鳴をあげた。
窓の外にはまたあの不気味な地蔵が並んでいたのだ。
「おい、とめろ!」
Tが叫んだが、Aは何も言わない。
「とめろ!」
さらにTが叫ぶと、静かに車は止まった。TとSは転がるように車から降りた。
車はすぐに再発進して遠ざかっていった。
残されたTとSが辺りを見まわすと、2人は顔を見合わせて顔面蒼白になって震えた。
そこには石の地蔵など無く、それどころか彼等が遊んだ遊園地のすぐ近くだった。
一本道をずっと走ったのに、どうやって戻ってきたのか全く分からなかった。
それだけではなかった。
あとで他の参加者に連絡を取ろうとしたら、
なんと本物のAは時間を間違えて待ち合わせの場所へ来て待ちぼうけを食らって、
そのまま帰ったといういうのだ。
だとしたら、オフ会に参加したあの男は一体何者だったのか?
後日、Tはほとんど同じ道をたどる機会があったが、
道路の何処にも石の地蔵など無かったという・・・。
- 30 名前:名無しさん :02/09/27 00:29 ID:GentY0R2
- おお、3つもレスが憑いて嬉しいぞ。
引き続きコピペします。
- 31 名前:名無しさん :02/09/27 00:30 ID:GentY0R2
- そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
- 32 名前:名無しさん :02/09/27 00:30 ID:GentY0R2
- 中学生3人が廃院になっていた病院に行った。
それは大和川沿いにあるリバーサイド病院。
そこでその内の一人の少年が、地下に会ったある部屋から
病院に入ったことを証明する為にカルテを持ち出した。
そして、何事も無く3人は帰途についた。
しかし、その日の深夜。
カルテを持ちかえった少年の家で鳴る電話。
とってみると、
「こちらリバーサイド病院ですが、
手術で使うのでカルテを返してください」
怖くなった少年は急いで病院にカルテを返しに行った。
やはりそこは廃院になっている。
カルテを置いて急いで少年は家に帰った。
すると翌日また電話がかかってきた。
「これから貴方の手術をするので病院に来てください」
- 33 名前:名無しさん :02/09/27 00:31 ID:GentY0R2
- 今から数十年前、今の運輸省にあたる政府機関で、
道路標識の統一事業が行われました。
そして、いくつかの標識は一般公募でデザインを決める事になりました。
そのうち「歩行者」をあらわす標識に選ばれたのは、ある写真家が撮った
「手をつなぐ父と娘」の写真でした。
デザインの決定をうけて、標識はすぐに日本中に設置されました。
政府職員は記念品を贈呈する為、モデルになった女の子の家を調べて訪れました。
しかし、女の子は行方不明になっていました。
その写真は、「父と娘」の姿ではなく誘拐犯に連れて行かれる女の子の姿
をたまたま写してしまったものだったのです。
- 34 名前:名無しさん :02/09/27 00:32 ID:GentY0R2
- ある男がアメリカに一人で旅行に行った。
1ヶ月くらい経ちそろそろ旅も終りかというある日、とあるバーに酒を
飲みに行った。 一人で酒を飲んでいたが、見知らぬ女性が話しかけて
きて一緒に飲む事に成った。
1ヶ月近く一人旅をしていたから、寂しくなってきていた男はそれはそれは
女性と楽しくおしゃべりしながら酒を飲んでいた。
ふと気がつくと、どうやら男はいつのまにか寝てしまったらしい。
ついつい酒が進み疲れもあってか寝てしまったようだが、男は目が覚めた。
周りを見渡してみるとバーではなかった。
寂びれたホテルの浴室の、バスタブの中で寝てしまったようだ。
風呂からあがろうとするが、なかなか体が言う事を聞かない。
男はギョッとした。男は「お湯」ではなく「氷水」に浸かっていたのだ。
「何故?」と男は思い、ふとバスタブの壁を見ると
「助かりたければここに電話しろ」という言葉と警察の電話番号が書かれていた。
男はなんとか体を動かし電話して病院へ運ばれた。
病院で初めて分かったそうだが、男の二つあるはずの腎臓が
一つ無くなっていたそうだ。
- 35 名前:774(1) :02/09/27 00:33 ID:GentY0R2
- ある女性(仮にA子)が都内のマンションの一部屋を借りました。
その物件は新築、安い、会社に近い、というふうに文句なしのマンションで、
好条件にも関わらず、A子が借りた部屋以外にも何部屋か空きがありました。
なぜ安いのかは借りた後に分かりました。住民の話によると、最近、6階のとある部屋で
女性が首をつって自殺をしたとのこと。それから、夜遅くに一人でエレベーターに乗ると、
6階で誰もいないのに必ず止まってドアが開くという噂が流れ始めたそうです。
しかし何部屋も空きがある、つまり住民がマンションから去っていくということは、それが
ただの噂ではないという証拠ではないだろうか、とA子は思いました。A子は気味悪く
なりましたがこの好条件の物件を手放したくはなく、自分に“会社はいつも早く終わるし、
夜遅くに帰ってこなきゃ大丈夫だ”と言い聞かせました。
- 36 名前:774(2) :02/09/27 00:34 ID:GentY0R2
- とある日、はじめて残業をさせられました。終わった頃にはもう12時近く。
転がり込める友人宅も近くにはなく、しぶしぶマンションに向かいました。エレベーターの
前までくると、やっぱり乗る気がでません。しかし運悪く、彼女の部屋は9階にあります。
階段を使うにはあまりにも遠すぎます。仕方なく一人でエレベーターに乗り、9階のボタンを
押しました。 いやな音とともにエレベーターが上がります。“お願いだから6階で止まらないで”
と必死に彼女は思いました。が
6階に差し掛かったとき“チーン”という音と共にドアが開きました。
エレベーターからは薄暗いフロアーが見えます。
”うわあぁぁぁ!”とA子はパニックに陥りました。
奥の方にある一つの部屋のドアに木の板がガムテープの様な物で×印に貼り付けられているのが
見えました。
”あの部屋だ”と確信し、必死にエレベーターを閉めるボタンを何度も押しました。
ゆっくりとドアがしまり、また何事もなかったように9階まで上がりました。
A子は走って部屋に戻り、その晩は明かりをつけっぱなしにして寝ました。
- 37 名前:774(3) :02/09/27 00:35 ID:GentY0R2
- 子はこの一件により、本気でこのマンションがいやになりました。
ほかの去っていった住民の気持ちが痛いほどわかります。しかし、この物件に値するほどの所は
他にはありません。それほど安く、良い物件だったのです。A子は”もう絶対に夜遅くには帰らない”
と決心して住み続けることにしました。
時は流れ冬を迎え、会社の忘年会の日が訪れました。全員強制出席ともあって、もちろんA子も
出席しました。みんな飲みまくり、終わった頃には夜中の2時すぎでした。みんな別れたあと、
A子は友達の家に転がり込もうと思いましたが、2時すぎにそんな理由で転がり込むのは
ちょっと気が引けました。 酒も入っていたので”大丈夫だろう”という思いでタクシーで
マンションに帰りました。
千鳥足でエレベーターに乗り込み、9階のボタンを押します。
- 38 名前:774(4) :02/09/27 00:35 ID:GentY0R2
- エレベーターが上がり、6階に近づくにつれてA子の酔いが次第にさめてきました。
”もう止まるなよ”という思いとは裏腹に、やはり“チーン”と6階で止まりました。
ドアが開き、また薄気味悪いフロアーが見えます。
A子の酔いは完全に醒め、顔が青ざめていきます。しかし、ふと思いました。
”まてよ。もしかしたらいたずら好きの奴がエレベーターを止めてるのかも”
そう思い、思い切ってドアから身を乗り出してエレベーターのボタンのほうを確認しました。
しかし、人っ子一人いません。
不気味なくらい静まり返ってます。
”うわー! やっぱり誰もいない”と思いエレベーターの中に戻ろうとしたその時
エレベーターの横のドアが収納される面は鏡のようになってます。
そこにA子の顔が映ったのですが、A子の顔の真上に髪の長い青白い女性の顔が映り込んでいました。
A子をじっとにらんでいる女性の顔が。
「・・・・・・・!!!」A子は一目散にエレベーターから走り去り、階段を駆け下りました。
その後、友達の家に押し入り、その部屋を引き払ったのはいうまでもありません。
A子はショートヘアーの女性なのですが、彼女が階段を駆け下りていたとき、ずっと彼女の頬に
長い髪が“ファサ、ファサ”と当たっていたらしいです。
- 39 名前:774(1) :02/09/27 00:36 ID:GentY0R2
- 私の実家は鹿児島県のとある離島なんです。凄く田舎で、さらに曾祖父の時代
ですから電気とかもまだちゃんと通ってなかったような頃の話しです。
なんだか私だけ知ってて誰にも話さずにいるのって何だかなので
ここに書きこませて頂きますね(なんだか記憶あやふやなところもありますが)。
ある日、曾祖父は知合いと漁にでたんです。嵐になりそうな日だったらしいです。
魚って嵐の前とかって海でじっとしてるから釣れやすいんですよ。
それで、どんどん釣れるのでどんどん沖にでて漁をしていたらしいのです。
知合いの船とはとっくに離れてしまってもう見えなくなっていたみたいです。
そうしたら、急に風が強くなってきて海が荒れてきてかなりやばい状態になったそうです。
(そのころはもちろん木舟です)
そろそろ帰らないと真面目にやばいとおもって帰ろうとしたそうなんですが、魚がたくさん
釣れるのに夢中で島はかなり遠ざかっているのに気付かなかったそうです。霧は濃くなって
きたし、波は荒れてくるし、相応の覚悟をきめたそうです。
- 40 名前:774(2) :02/09/27 00:37 ID:GentY0R2
- そうしたところ、霧のむこうからなにやら大きな舟の影がみえたんです。乗り移らせてもら
えば助かる!そうとっさに思って、舟がこちらに近づいてくるのを待っていました。
当時木舟には水が入ってきたとき、すくって捨てるように杓子が備えつけられていたんです。
近付いてきた大きい舟の人が上から杓子を渡すようにジェスチャーしました。曾祖父は嫌な
予感がしてとっさに杓子の底を割って大きい舟に乗っている人に渡したんです。
そうしたらその人は杓子で何回も曾祖父の舟に水をすくって入れようとするんです。
もちろん、底が割ってあるので水は溢れます。曾祖父は気が長くなる程ずっと大きい舟の人たちに
杓子で水を入れられていたそうです(木舟って本当に小さいので長い時間されると、やっぱり
沈んでいくんでしょうね)。
それから、霧が晴れてきて、大きい舟はどんどんと遠くなっていきました。曾祖父は必死に
舟を島までこいで帰ったそうです。沖では、みんなもう曾祖父はダメだろうと思っていた
みたいなので、かなり吃驚されたそうですが。
- 41 名前:774(3) :02/09/27 00:38 ID:GentY0R2
- 最後に、曾祖父は『あの幽霊舟に、一緒に漁にでた知合いがのっているのが見えた。
そいつは帰ってこなかった』と言っていました。
それから数カ月して曾祖父は亡くなりました。
それから、日本昔話で幽霊船の話を読んで凄くゾッとしましたよ(^^;)
本当かどうかはしらないのですけど、実家の島は毎年よく人が山で行方不明になったり不思
議なことがおこったりするみたいです。
- 42 名前:774(1) :02/09/27 00:38 ID:GentY0R2
- 川原で手紙を焼いている男を見た。
次の日も、また次の日も男は同じ場所で手紙を焼いていた。
ある日、偶然その男の手紙の内容が見えた。
「殺してやる」と書かれてあった。
気になったので男に声をかけてみると、その手紙は毎日のよう
に届くイタズラで困っているという。
ふと目を上げると、男のちょうど対岸に黒い影があるのに気がついた。
- 43 名前:774(2) :02/09/27 00:39 ID:GentY0R2
- そのころ、町で1つの噂が流れていた。家が1軒全焼する火事が
あり、その家の奥さんが焼死したが、火元が不審で且つ奥さん
には多額の保険金がかけられており、保険金目当ての殺人ではないか
という噂だった。
次の日も男は川原で手紙を焼いていた。対岸の黒い影は今は
川の中程にあるような気がする。
- 44 名前:774(3) :02/09/27 00:40 ID:GentY0R2
- そんなことがあってしばらくの間、その川原には行かなかったが
ある日ふと思った。あの男はまだ手紙を焼いているのだろうか、と。
気になって行ってみると、やはり男はいた。今日も手紙を焼いている。
私はもうここで手紙を焼いたりしないほうがいいんじゃないですか、
と声をかけた。
しかし、男が不審者を見るような目で、面倒くさそうに構わないでもらいたいと
言ったのでそれ以上何も言わず、その場を離れた。
私は見てしまったのだ。
真っ黒に焼け焦げた人のようなものが男に手を伸ばしているところを。
その指はもうすこしで男の肩にかかりそうだった。
あとは知らない。とりあえず私は1度は警告をしたのだ。
- 45 名前:774(1) :02/09/27 00:41 ID:GentY0R2
- Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に
住んでいました。おばあちゃんはもともとはとても気だての
よい人だったらしいのですが、数年前から寝たきりになり、
だんだん偏屈になってしまい、介護をする母親に向かって
ねちねちと愚痴や嫌味をいうばかりでなく
「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」などと繰り返し
たりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。
介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、食事の質も落ちたために
加速度的に身体が弱っていきました。最後には布団から起き出すどころか
身体も動かせず口すらもきけず、ただ布団の中で息をしているだけというような
状態になりました。はたから見ていても命が長くないだろうことは明らかでした。
- 46 名前:774(2) :02/09/27 00:41 ID:GentY0R2
- Kさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外で
クラクションの音が響きました。Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが
しばらくするとまた音がします。何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし
あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。
Kさんはぞっとしました。家の前に止まっていたのは大きな一台の
霊柩車だったのです。はたして人が乗っているのかいないのか、
エンジンをかけている様子もなくひっそりとしています。
Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。ガタガタとふるえていましたが
その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。
- 47 名前:774(3) :02/09/27 00:42 ID:GentY0R2
- 朝になってKさんは、両親に昨日の夜クラクションの音を聞かなかったかどうか
尋ねました。二人は知らないといいます。あれだけの音を出していて気づかない
わけはありませんが、両親が嘘をついているようにも見えないし、
つく理由もないように思われました。朝になって多少は冷静な思考を取り戻した
のでしょう、Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たのではないか
という結論に至りました。彼女にはそれ以外考えられなかったのです。
しかし、おばあちゃんは相変わらず元気なままでした。
翌日の夜にも霊柩車はやって来ました。次の夜もです。Kさんは無視しようと
したのですが、不思議なことにKさんが2階から車を見下ろさない限り、
クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。
恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味に
なっていきました。
- 48 名前:774(4) :02/09/27 00:43 ID:GentY0R2
- 7日目のことです。両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなく
なりました。本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には言えない理由で
そう希望したのですが、おばあちゃんがいるので誰かが必ずそばにいなくてはなりません。
Kさんはご存じのようにノイローゼで精神状態がすぐれなかったために、両親は
なかば強制的に留守番を命じつつ、 二人揃って車で出ていきました。
Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ楽しいTV番組を見るように努めました。
おばあちゃんの部屋には恐くて近寄りもせず、食べさせなくてはいけない昼食も
そのままにして放っておきました。
さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても
帰って来る気配がありません。
時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊柩車がやって来る時間が刻一刻と
迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。
果して、その日もクラクションは鳴りました。Kさんはそのとき1階にいたのですが
間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろしました。
- 49 名前:774(5) :02/09/27 00:43 ID:GentY0R2
- いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、門を開けて
入ってくるではありませんか。Kさんはすっかり恐ろしくなってしまいました。そのうちに
階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。しつこく鳴り続けています。
チャイムは軽いノックの音になり、しまいにはもの凄い勢いでドアが
「ドンドンドンドンドンドン!」
と叩かれ始めました。Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、
「 もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」という不安が浮かびました。
考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。Kさんは跳び上がり、ものすごい勢いで
階段をかけ下りると玄関に向かいました。ところがドアに到達するその瞬間、玄関脇の
電話機がけたたましく鳴り始めたのです。
激しくドアを叩く音は続いています。Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、両耳を
おさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく受話器を取りました。
「もしもし!もしもし!もしもし!」
- 50 名前:774(6) :02/09/27 00:44 ID:GentY0R2
- 「○○さんのお宅ですか」
意外なことに、やわらかい男の人の声でした。
「こちら警察です。実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、先ほどご両親が
交通事故で亡くなられたんです。あのう、娘さんですよね?もしもし、もしもし・・・」
Kさんは呆然と立ちすくみました。不思議なことにさっきまでやかましく叩かれていたドアは、
何事もなかったかのようにひっそりと静まり返っていました。
Kさんは考えました。もしかしてあの霊柩車は両親を乗せに来たのでしょうか?
おばあちゃんを連れに来たのでなく?
そういえば、おばあちゃんはどうなったのだろう?
その時後ろから肩を叩かれ、Kさんが振り返ると、動けない筈のおばあちゃんが立っていて、
Kさんに向かって笑いながらこう言いました。
「お前も乗るんだよ」
- 51 名前:774(1) :02/09/27 00:45 ID:GentY0R2
- ある高校生の男女8人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。
夜も更けてきたところで、肝試しに行くことになりました。
でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くということのほうが楽しみだったので、
場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。
しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行ってみると思ったより迫力があります。
早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。
校内には入れなかったので、周りを一周するだけならせいぜいかかる時間は20分ほどです。
まず最初の1組が出発しました。皆で冷やかしたりしながらにぎやかに去っていきました。
しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。
2人っきりで何をしてるんだろうかと冷やかしながら、2組目が出発しました。
- 52 名前:774(2) :02/09/27 00:45 ID:GentY0R2
- しかし、やはり彼らも帰ってきません。
3組目が出発することになりました。
このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対一周ったら戻ってくるし、他のやつらも
見つけたら連れてくると約束して出発しました。
そしてこの3組目も戻ってきません。
1組目が出発して、既に時間は2時間以上経っていました。
とうとう残った2人のうち女の子の方が泣き出しました。
男の子はしばらく黙っていましたが、やがて「俺が行ってくる。もし30分経っても
俺が戻ってこなかったら警察へ行け。絶対待つなよ。」と言い残して駆け出しました。
そしてその子も戻ってきませんでした。
- 53 名前:774(3) :02/09/27 00:46 ID:GentY0R2
- 残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。
そしてその足で、警察へと向かいました。警察官が探しても見つかりません。
しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。
その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。
そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。
女の子の証言から自殺する理由がないと思われたのですが、他殺の痕跡はなく
受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。
その学校には、これといった怪談話もなかったそうです。
- 54 名前:階段(1) :02/09/27 00:47 ID:GentY0R2
- そのマンションの1室は、人が居着かない場所でした。
入居しても一週間以内に出ていってしまうのです。
その部屋は丁度2階の端っこ、7段ある階段を上ったすぐのところにありました。
大家さんは嫌な感じがして気になっていたのですが、ある日ついに一週間以上経っても
出ていかない人が現れたのです。
大家さんは安心しながらも、気になって訪ねていきました。
住人は出てきませんでした。
様子がおかしいので、大家さんは警察を呼び一緒に中に踏み込み、住人が変死しているのを
発見しました。
死亡原因がはっきりしないと言うことで
警察は原因を突き止めるために今までそこに入居したことのある人達を訪ねたそうです。
ところが一様に、話したがらない。どうにか「刑事さんがそこまで言うなら・・」
と聞けた話は・・・
- 55 名前:階段(2) :02/09/27 00:48 ID:GentY0R2
- 夜になると、子供の声がするそうです
初日は「かいだんひーとつのーぼった」
なんだ?と思い起きてみるが、それ以上何事もなく
気のせいだと思ってやり過ごす。
が、次の日
「かいだんふーたつのーぼった」
3日目
「かいだんみーっつのーぼった」
4日目・・5日目・・・6日目
徐々に近くなってくる声
階段は7段しかありません。
それに恐れた住人は皆逃げ出していたのです。
結局、7日目に何が起こるのか
それを知っているのは死んだ彼だけなのです。
- 56 名前:田中河内介の最期(1) :02/09/27 00:51 ID:GentY0R2
- 大正時代の始め頃、東京の京橋に「画博堂」という書画屋があって、そこの3階には
同好の志が集まって持ち寄った怪談話をかわるがわる話し合うということがよく行われていた。
ある日、その画博堂に見なれない男がやってきて、自分にも話をさせてくれと言う。
どんな話かと聞くと、田中河内介の話だという。田中河内介は明治維新時の知られざる
尊皇志士のひとりである。
その男は、「田中河内介が寺田屋事件のあとどうなってしまったかということは話せば
よくないことがその身にふりかかって来ると言われていて、誰もその話をしない。
知っている人はその名前さえ口外しない程だ。そんなわけで、本当のことを知っている人が
だんだん少なくなってしまって、自分がとうとうそれを知っている最後の人になってしまったから
話しておきたいのだ」と言う。
- 57 名前:田中河内介の最期(2) :02/09/27 00:52 ID:GentY0R2
- 始めはよした方がいいなどと懸念してとめる者もいたが、大半の人々が面白がって促すので
その男が話を始めた。前置きを言っていよいよ本題にはいるかと思うと、話はいつの間にか
また元へ戻ってしまった。河内介の末路を知っている者は自分一人になってしまったし、
それにこの文明開化の世の中に話せば悪いことがあるなどということがあるはずもない。
だから今日は思い切って話すから、是非聞いてもらいたい、というところまで来ると
またいつのまにか始めに戻ってしまって田中河内介の末路を知っている者は、と話し出す。
なかなか本題に入らない。その間に、一座の人が一人立ち、二人立ちしはじめた。
別に飽きたから抜けていくというわけではなくて、用で立ったり、呼ばれたりして立ったのだ
そうだが、私の父も自宅から電話がかかってきて下に呼ばれた。
下におりたついでに帳場で煙草をつけていると、又あとから一人おりて来て、まだ「文明開花」を
やってますぜ、どうかしてるんじゃないかと笑っていると慌しく人がおりてきた。
偶然誰もまわりにいなくなったその部屋で、前の小机にうつぶせになったまま彼が死んでしまった
というのだ。かくしてその人はとうとう河内介の最期を話さずじまいであった。
- 58 名前:名無しさん :02/09/27 00:53 ID:GentY0R2
- 登山が趣味だった先生から聞いた話。
北アルプスに仲間二人と冬山登山した時のこと、山小屋で一晩泊まるはずが、
吹雪で三晩過ごす羽目になったそうです。
夜になって、一人の登山客が転がり込んできました。遭難しかけだったそうです。
雪が体中にかかり、寒さでブルブル震えていたそうです。
すぐ火のそばに席をとってやり、暖かいものを出してやりました。
「すぐ行かなきゃ」
そう言う男の話では、三人で登山に来ていて雪崩に巻き込まれ二人が雪の下にいる
と言うのです。
「気持ちは分かるがこの吹雪だ。もう手遅れだろうし、今は自分を大事にしろ」
そう言うみんなの言葉にも耳を貸さず、男はまた出て行こうとします。
なおも引き止めようとすると山小屋の主人が、
「いや、あんたは行った方がいい」と言うのです。
それを聞いて男はまた、吹雪の中へ出て行きました。
なんて馬鹿なことを言ったんだ、と言うと主人は、
「気づかないのか。入ってきた時も息が白くなかった。
部屋で暖をとっても、体の雪が溶けなかったじゃないか。
あれはこの世の人じゃない。未練があるなら行かせてやれ。」
そう言われて初めて、ぞっとしたそうです。
翌朝吹雪も晴れ、下山して通報しました。捜索の結果、雪崩に巻き込まれた二人の遺体と、
行き倒れた一人の遺体が発見されたそうです。
- 59 名前:774 (1) :02/09/27 00:54 ID:GentY0R2
- タクシーに乗る幽霊という話はたくさんありますが、私の友達が経験したのは、
それとは一風変わった、実に不思議な話です。
ぼくの友達の青木君と上山君が大学生の頃というから、もう20年ほど前のことです。
青木君と上山君は、新車の慣らしのため箱根ターンパイクにドライブに行きました。
箱根ターンパイクは天候が不安定で、よく霧が発生して視界が1メートル先も
見えなくなることがあります。やはりその時も、濃い霧のため徐行しながら
のろのろと車を進めていました。ちょっと前まで晴れ渡っていたのに急に濃い霧が
山道を覆ったのです。まるで異次元の中をさ迷っている感じだったそうです。
行き交う車が霧の中からニュッと出てきて危険なので、歩くような速度で走っていました。
- 60 名前:774 (2) :02/09/27 00:54 ID:GentY0R2
- やがて山の峠にさしかかる頃、車の先に歩いている人影が見えました。
霧の中なのではっきりとは判らなかったのですが、どうやら白い服の女の人と
小さい男の子のようでした。はじめは危ないなあと思いましたが、
なんでこんな車しか通らないような所を歩いているんだろうと不思議に感じたそうです。
やがて車が歩いている親子らしい二人を追い越そうとした時です。
二人は歩みを止めこちらに振り向きました。そして道の端に立ち、すり抜けようとする車を
覗き込みました。二人とも無表情でした。助手席に乗っていた青木君は、
ヒッチハイクでもするんだろうと思い、上山君に車を止めてやるように言いましたが、
彼は少しスピードを上げて二人から遠ざかってしまいました。
「なんでそんなことをするんだ、薄情じゃないか。」と窘めると、
上山君は何かいやな感じがしたからだと言ったそうです。
その時の話はこれでおしまいです。
- 61 名前:774 (3) :02/09/27 00:55 ID:GentY0R2
- それから一年ほど経って、二人はその車で北海道に行きました。
函館にカーフェリーで渡り、宿をとりました。夜になって明日の目的地の計画を練るために、
上山君は旅館の駐車場に置いてある車まで地図を取りに行きました。
しばらくして上山君が部屋に帰ってきました。しかし彼は地図を持っていませんでした。
それどころか表情は青ざめ、歯の根が合わないほどがちがちと震えていたそうです。
「一体どうしたんだ?」と問うと、すぐに明日車を置いて東京に帰ると言い出す始末です。
そして酒を浴びるように喰らい、寝てしまいました。青木君は何があったか
分からないまま寝ることになりました。
次の朝、上山君は車から荷物を降ろすと宿にしばらく車を預かってもらうように
言って本当に東京に帰ってしまったのです。
青木君は仕方が無いので一人で旅を続けたそうです。
一体何があったのか、青木君はほとぼりが冷めた頃上山君に聞いてみました。
地図を取りに行った車には、一年前に箱根ターンパイクの峠で会った親子が、
リアシートに並んで座って彼を無表情に見つめていたそうです。
- 62 名前:名無しさん :02/09/27 00:56 ID:GentY0R2
- その中学校では少し前に「紫の鏡」という噂が流行っていました。
E子さんもその話を聞き、しばらくは意識して忘れようとしていたが
そのうちにすっかり忘れてしまいました。
ある日、学校から帰る電車でうつらうつらしていたE子さんの耳に
鏡がどうのこうの…という話が聞こえてきました。またあの噂?と思い耳を傾けると
それは真夜中の12時ちょうどに鏡の前に立つと、明日の自分の顔を見ることが
できるというものでした。
「紫の鏡」を思い出してしまったE子さんは「せっかく忘れかけてたのに…」
と思う反面、その話にも興味を持ち、
「明日の顔ってそんなに今の顔と変わらないんじゃないの?でも今晩試してみよう。
そして何か変わったものが見えたらこの話を友達にも広めよう」と思いました。
その晩12時の時報とともにE子さんは鏡の前に立ちました。
鏡に映っていたのは
頭蓋骨が剥き出しになった血塗れの人間の頭部でした。
- 63 名前:入道(1) :02/09/27 00:57 ID:GentY0R2
- 私の住んでいる地方には「踏ん張り入道」という妖怪
の話が伝わっています。
夜中、一人でトイレに入っていると、どこからともな
く「踏ん張れ〜、踏ん張れ〜」という声が聞えてきます。
もし、この時全部ひり出さずにトイレから出てしまう
と、後でお腹に残った便が脹らんで、お腹が破裂して
死んでしまうのです。踏ん張り入道から身を守るため
には、ある呪文を唱えなければなりません。
この話、地元の子供なら誰でも知っていましたが、まさか
私が経験することになるとは…。
- 64 名前:入道(2) :02/09/27 00:57 ID:GentY0R2
- 子供の頃、ある夏の日の夜中私は腹痛で目が醒め、トイレ
に行きました。トイレで気張っていると、突然トイレ中に
「踏ん張れ〜、踏ん張れ〜」という声が響き渡りました。
私は、怖くなり、必死で踏ん張って残りの便をひり出しながら
「踏ん張り入道ホトトギス!踏ん張り入道ホトトギスぅ〜!」
と、呪文を唱え続けました。声が聞えなくなったので、私は
パジャマも上げず、モノも流さずにトイレを飛び出し、母を
たたき起こしました。私の尋常ではない姿を見て、母もすぐ
に目を醒まし、一緒にトイレに行きました。
しかし、トイレには何者の姿もなく、流し忘れたモノが便器
の底に残っているだけでした。ただ、その日は台風の為大雨
で、家中の窓は全て閉めていたのですが、トイレの窓が開い
ていて、底から横殴りの雨がトイレの床を叩きつけていました。
- 65 名前:鎌(1) :02/09/27 00:58 ID:GentY0R2
- 田舎でお婆ちゃんが死んだため、小学生の女の子とその父親が田舎へ帰ってきた。
実家へ帰ると、顔に白い布をかけたお婆ちゃんが安らかに眠っていた。
みんなで、生前お婆ちゃんが大好きだったおはぎを作ってお供えした。
地方によっては、今でも人が死んだとき、火葬まで布団の心臓のところに刃物を置く
風習が残っている。
そのお婆ちゃんの地方では、刃物として「鎌」を置く風習があった。
通夜も終わり、親類同士、思い出話で盛りあがっていたが、大雨によって付近の川の
水位が危険水位を越えたため、村の大人達は全員、堤防の応急処置のため出ていって
しまい、家にはお婆ちゃんと主人公の女の子2人だけになった。
出て行くとき、おばさんが「その鎌だけは絶対にうごかしちゃだめよ」と言い残して行った。
女の子は、お婆ちゃんとはあまり面識が無かったため多少の怖さがあり、なるべく
お婆ちゃんの遺体を視界から外すようにしていたが、時間が経つにつれ緊張感もなくなり
さっき作ったおはぎを食べながら大人達の帰りを待っていた。
- 66 名前:鎌(2) :02/09/27 00:59 ID:GentY0R2
- だがその時、不注意からお婆ちゃんにつまずいてしまい、鎌が遺体の上から落ちた。
女の子は慌てて元に戻し、おばさんの「絶対に鎌は動かしちゃだめ」
という言葉を思い出して恐怖に震えていた。
どのくらい時間が経った頃か、女の子は妙な気配を感じて振り向いたら、
そこには、恐ろしい形相で立ち上がり、こちらを見下ろすお婆ちゃんがいた。
女の子は恐ろしさのあまり部屋中を逃げ回ったがお婆ちゃんは鎌を持って女の子を追い掛け回し
切りつけてきた。
「お婆ちゃんに殺される!」そう思って玄関に逃げたところで大人達が帰ってくる気配がした。
父親に泣きついて事情を話したが信じてもらえず、
お婆ちゃんの遺体も元に戻っていて、傷もなくなっていた。
女の子は「あれは絶対に夢じゃない!早く帰ろう!」と父親にすがりついた。
あまりの真剣さについには父親も折れ、火葬を待たずに翌日帰ることにした。
- 67 名前:鎌(3) :02/09/27 01:00 ID:GentY0R2
- 火葬が行なわれ、いよいよ棺が火にかけられる。
だが、棺桶の中からドンドンと叩く音がする。
「助けて!開けて!私まだ生きてるよ!」
棺桶の中に入っていたのは、女の子だった。
しかし、周りの親族は気付いていない。
その同時刻に、女の子をおぶって駅のホームで電車を待つ父親。
ホームにいた周りの客から悲鳴が上がった。
父親がおぶっていたのは、白装束を着たお婆ちゃんだった。
- 68 名前:774 (1) :02/09/27 01:01 ID:GentY0R2
- 父親と2人暮らしの中学生のS君は、塾の帰り9時頃になると
塾と隣りの雑居ビルの間の細い路地にある公衆電話から、父親の職場に電話をかけ、
そして父親が迎えに来る、という生活を週に3〜4日続けていたそうです。
ある日、いつものように父親に電話をかけ始め、呼び出し音が鳴っている最中、
S君はコイン投入口のすぐ脇に、黒いペンキのようなもので塗りつぶされた後を見つけ、
何だろう?と思い、家の鍵のキーホルダーで、少し削ってみました。
するとペンキの下には、文章らしき一部が出てきたそうです。
「夜、電」と書かれていて、ここまで削った時に父親が電話に出たため、その日はそこで
終わりました。
それから、塾が休みだったり、また塾が終わって電話しても、すぐに父親が電話に出たりと
そのペンキの下の文字の事など忘れかけてしまっていたある日、 いつものように父親に
電話をしましたが、なかなか出ません。
ふと、S君は以前、自分が削りかけていたペンキに気付きました。
「そういえば、こんなのあったな」と思い、再びキーホルダーでガリガリと削ってみました。
- 69 名前:774 (2) :02/09/27 01:01 ID:GentY0R2
- ペンキが徐々に削られていくと、その下には釘のような物で掘られた文章が出てきました。
「夜、電話中に振り向くと」
ここまで削ったとき、父親が電話に出ました。
父親と話しながら、S君は削り続けました。そして出てきた文章は・・・
「夜、電話中に振り向くと シヌ」
S君は凍りつきました。と、同時にどうしても振り向いて、
これは単なるイタズラだと確かめ、安心したいという衝動に駆られました。
S君は息を飲み、ゆっくり、ゆっくりと振り向きました。
次の瞬間、S君の父親が聞いたのは、
受話器の向こうからのただならぬ息子の悲鳴でした。
父親が急いでその路地に駆けつけると、半狂乱状態のS君がいたそうです。
S君は幸いにも命を落とす事はなかったのですが、
全く口を利かない殻に閉じこもった少年になってしまったそうです。
- 70 名前:名無しさん :02/09/27 01:02 ID:GentY0R2
- Aさんは毎晩のように金縛りにあって困っていました。そのことを
同じサークルの先輩に相談すると「寝るときに枕元になんでもいいから
刃物を置いて寝るといいよ」と教えてくれました。
その晩、彼女は教えられたとおりにはさみを枕元に置いて寝たそうです。
明け方眠りから覚める直前、彼女は昨夜は金縛りにあわなかったことに
気がつき、「先輩の言ってたことは本当だったんだ」
と感謝しつつ目を開けました。
彼女の枕元に、昨夜彼女が置いた鋏が突き立てられていたそうです。
- 71 名前:774 (1) :02/09/27 01:03 ID:GentY0R2
- ある男が酒をのんで熟睡している。
ふと顔に何かかかるので寝ぼけながら払いのけた。
しばらくするとまた顔に、かかる・・・・。払いのける。
数回繰り返しているうちに、
・・・・髪の毛だ。・・・・・・・・・・・・・・・長い。
醒めつつある頭で、昨夜を思い出すが女と一緒に寝た記憶はない。
それとも酒の勢いで?
暗がりの中、相変わらず顔にかかる髪の毛を握って、つっと引っ張ってみる。
手の感触から髪の毛の主は「・・・・自分の横に寝ていない」
- 72 名前:774 (2) :02/09/27 01:04 ID:GentY0R2
-
「髪の毛が、天井から垂れ下がってる・・・・・?」
男は暖簾のような髪の毛を払い、起き上がって部屋の電気をつけた。
・・・・・・・異常にながい髪の毛が天井から垂れ下がっていた。
髪の毛をたどっていくと、ちょうど水面から鼻下あたりまで顔を出すように
天井から、まっすぐ凝視した女の顔がさかさまに出ていた。
瞬きもなく・・・。
何なのかわからず男はみつめていた。ふと髪の毛を引っ張ってみる。
確かな手ごたえが返ってきた。
わけわからないまま、部屋をでて隣の友人を呼びにいく途中でひざが震え出した。
が、二人して返ってくるとそこにはもう何もなかったのである・・・。
- 73 名前:774 (1) :02/09/27 01:06 ID:GentY0R2
- あらかじめお断りしておきますが、
この話を読まれたことでその後何が起きても保証しかねます。
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ
各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時
不幸にも数人の米兵に乱暴され、その後殺すにも苦しみながら死んでいくのを
楽しむため、体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま
立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、
運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され
腐敗していた両腕・両足を切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず
国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられているスキをみて
車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ
身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、
不思議なことに首から上の部分の肉片は全くみつからなっかたとのことです。
しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者は
ほとんど居なくなりました。
- 74 名前:774 (2) :02/09/27 01:07 ID:GentY0R2
- 事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
加古川所では事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
- 75 名前:774 (3) :02/09/27 01:08 ID:GentY0R2
- やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。
死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。
するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が
肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり
加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社
(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると
「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。
お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
- 76 名前:774 (4) :02/09/27 01:09 ID:GentY0R2
- 唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で
鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を
3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、
その男が旅へ出てもその先にて現れました。
その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、もし知ってしまうと肉片がいつかは
その話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが
私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、
迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。
皆さんはインターネットで知ったので鹿島さん
(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を
見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。・・・・
- 77 名前:774 (1) :02/09/27 01:11 ID:GentY0R2
- 深夜、窓の外に気配を感じて女は目を覚ました。
部屋は2階で、外から侵入できるような階段やベランダなどはないのだが…
不審に思いつつ彼女は窓を開けてみる。
見下ろすと家の前の道に一台の霊柩車が停まっていて、運転手らしい黒服の男が
その傍らに立っている。
この近所で葬式が?誰かが死んだという話も聞かないが…
黒服の男が彼女を見上げて言った。
「あと一人乗れますよ」
ぞっとした彼女はあわてて窓を閉める。
不吉なものを見た気がして、朝までベッドの中で震えていた。
朝になると、霊柩車も黒服の男も現実ではなく夢に過ぎなかったのだろうと思える。
事実、一階に寝起きする両親も夜中に車の気配など感じなかったという。
だが彼女はその夜も次の夜も続けて同じ夢を見る。
夜中に目を覚ますたび、また見てしまう…
そうわかっていながら同じように窓を開け、
同じように黒服の男が繰り返すのを聞いてしまう。
「あと一人……」
- 78 名前:774 (2) :02/09/27 01:12 ID:GentY0R2
- 悪夢にうなされやつれた彼女を心配した友達が、気分転換にと買い物に誘った。
デパートは休日を楽しむ人々であふれていた。彼女たちも存分に楽しみ、そろそろ帰ろうかと
地下駐車場に降りるエレベーターを待つ人々の列に並んだ。
扉が開くと、人々は押し合いながらエレベーターの中へと進む。
喧噪に負けまいとエレベーターボーイが必死に声を張り上げ誘導する。
やっとエレベーターに乗り込みかけたところで彼女はあの声を聞いた。
「あと一人乗れますよ」
黒服の男……ちがう、エレベーターボーイだ、しかし…
彼女は呆気にとられる友達を引っ張り、人の波に逆らってエレベーターから離れた。
大勢の人を乗せたエレベーターは彼女たちの目の前で扉を閉め降下していく。
「どうしたの…?」
友達の問いかけは下からとどろいてくる轟音と悲鳴にかき消された。
エレベーターを支えるワイヤーが切れ、中の大勢の人もろとも地下まで叩きつけられた音だった。
- 79 名前:小屋(1) :02/09/27 01:13 ID:GentY0R2
- 私の通っていた高校は築120年という気合の入りようでした。
改築が繰り返された校舎は、素人目に見ても
奇妙としか言いようの無い形に湾曲しています。
今では珍しくなった平屋であるにも関わらず階段があり、
廊下のどん詰まりの壁際から天井に向かって伸びています。
そのほかにも玄関を入ってすぐにある音楽室や、
ドアが埋め込まれて立ち入れなくなった教室。
(外から見るとベニヤ板で物々しく目張りされています)
その中でも奇妙極まりないのは「監視小屋」なるものがあるということです。
私は遠方から通っていた為、時々地元の友人の家や
先生の社宅に宿泊させてもらうことがあったんですが、
たまたま泊めてもらえるあてがなかったその日、「監視小屋」に泊まることに
しました。監視小屋は一見、ただの民家のようです。
八畳一部屋で古い型の電話、小さな台所があります。
そしてここがなぜ「監視小屋」と呼ばれているのか、私はその晩、
身をもって知るに至ったのです。
- 80 名前:小屋(2) :02/09/27 01:14 ID:GentY0R2
- 小屋には私のほかにもう独りの友人が一緒に泊まることになっていて、
私たちは修学旅行のノリではしゃぎながら布団を敷いたりしていました。
夕食を取りながら談笑しているとき、突然電話が鳴りました。
何事かとびくつきながらも電話に出ると用務員のおじさんで、
女子生徒二人ということもあって心配してくれているようでした。
はしゃぎ過ぎないように色々と注意を促され、電話を切ろうとすると
「あぁ、忘れていたけど・・・西側の窓のカーテンは必ず閉めて寝なさい」
とのこと。
そのときは「はぁい」と生返事で電話を切ったのですが、
よくよく考えると意味が分かりません。
学校の裏手にあたる墓地はその方向ではないのに、おかしいねと話しながら
友人は何の気なしにそのカーテンを開けました。
そこには麻縄で禍々しく祭られた、古びた井戸がありました。
丁度コの字型になった校舎と小屋に阻まれていて、
今まで目にする機会の無かったものだったのに
一瞬ゾクリと悪寒が走りました。
- 81 名前:小屋(3) :02/09/27 01:15 ID:GentY0R2
- 「なんか気持ち悪いね」
などと言いながら、私たちは一つの布団にくっつくようにして眠りについたのです。
どれくらい眠ったのか・・・私は肩口の寒さに身体を震わせて目を覚ましました。
ふと見ると友人の姿がありません。小屋にはトイレがなかったので、
教員寮の方に借りに行ったのかと思い、しばらく待ってみましたが戻ってきません。
ドアを開けて外の様子を伺ってみましたが、
校舎からも教員寮からも戻ってくる気配はありません。
「何処行ったんだろう・・」
と不安に駆られながら部屋に戻った私は、
本当に何気ない気持ちで窓のカーテンを開けてみました。
下着姿の友人は、井戸の側にいました。
そして腰の辺りに手をやってゴソゴソしています。
「なぁんだ、裏で用を足すつもりなのか」と呆れながらカーテンを閉めかけた私は、
ふと奇妙な感覚に囚われてもう一度井戸の方に目を向けて声を上げそうになりました。
ゴソゴソしていたと思っていたのは、腰に縄を巻きつけていたのだと気づきました。
そして今はしゃがみこんで縄の先に大きな石を括りつけています。
私は声も出ませんでした。
すると今度は井戸からぬるりと白い手が伸びてきたのです。
- 82 名前:小屋(4) :02/09/27 01:16 ID:GentY0R2
- 手は何かを探るように蠢いて、やがて近くの麻縄を掴みました。
友人は深く頭を垂れて項垂れ、最早何の反応も示しません。
縄を掴んだ手はずるりずるりと石を手繰り寄せていきます。
私は夢中で叫んだつもりでしたが、声が出ませんでした。
「あぁ・・Aちゃんが連れていかれる・・っ!!」
そう思ったとき、闇をさいてけたたましく電話のベルが鳴りました。
私はその音と同時に敷いてあった布団に尻餅をつきました。
そのとたんに金縛りのようだった身体がふと軽くなるのを感じ、
気がつくと裸足で外へ飛び出して井戸の側の友人のところへ駆け寄りました。
放心状態の彼女を何とか小屋まで運び込み、どれくらい呼びかけていたでしょう。 しばらくすると友人は我に返り、泣き出しました。
恐怖から解き放たれた私も一緒になって泣き出しながら、
とりあえず誰かに助けを求めようと電話を引っ掴みました。
そのとたん私はしがみついていた友人共々、又しても布団に尻餅をついたんです。
受話器ごと掴んだ電話機はガワだけで、電話線が繋がるどころか
中の機械部分が空っぽだったのです。
- 83 名前:小屋(5) :02/09/27 01:17 ID:GentY0R2
- 後から聞いた話によると開校当時、なぜかこの井戸に身を投げて自殺を図る生徒が
後を絶たなかったため、埋め立てようと試みたのですが
関係者が相次いで亡くなるなどの不幸が続き、結局は断念。
改築を重ねて井戸が人目につかないようにしたそうです。
それでも何処からとも無く身投げをする人が現れるので、
それを監視する為に人を置く「監視小屋」が設置されたのですが、
小屋に在駐していた監視役の男性も井戸に身投げを図り、
小屋と井戸がそのまま放置される結果になったのだということです。
「カーテンを開けるな」と忠告した電話は、いったいどうやって
かかってきたのでしょう?
そして彼は、果たしてその監視役の男性その人だったのでしょうか。
- 84 名前:キャンプ(1) :02/09/27 01:18 ID:GentY0R2
- この話は僕が中学生だった頃、友人の家にとまりに言った時に聞いた話です。
友人と僕が怪談話をしていると、友人の親父さんが入ってきて、
「お前たち幽霊の存在を信じてるのか?この世にそんなものは存在しないよ。
でも・・・俺も若い頃一度だけ不思議な体験をした事はあるよ」
と言い、話してくれました。
この話は以前、少し大げさに編集されてしまいましたが心霊関係の雑誌に
投稿した事もある話だそうです。
親父さんはゆっくりとした口調で話をはじめました。
あれは、22才の頃の事だよ。
俺は高校生の頃陸上部に所属していて、その頃の同級生と久し振りに集まって
キャンプに行く事になった。
- 85 名前:キャンプ(2) :02/09/27 01:19 ID:GentY0R2
- 場所は、静岡県の某所。
そこには電車、バスを使い更にそのバス停から1時間位掛けて歩くと
キャンプ場へたどり着く。
俺たちは6人で出発した。
バス停に着き、歩いてキャンプ場へ向かう途中、ふと道脇を見ると、
まだ真新しい「花束」が置いてあったんだ。
俺を含めたみんな多分、その花束の置いてある意味を理解していたとは思うけど、
はじめはみんな何も言わなかった。
そして、そこを通り過ぎようとした時、仲間の一人が、
「なあ、みんな、この花束・・・きっと最近、ここで、
事故か何かで、亡くなったんだよな」
と言った。
みんな気にはなってたのか、キャンプのために持ってきた、
お菓子や果物をそこにお供えし、みんなで手を合わせ、合掌してから、
キャンプ場へ向かったんだ。
キャンプ場に着くと、天候もあまりよくないせいか、
キャンプをしているのは自分達を含めて3組だけだった。
河原にテントを張り、キャンプファイアーなどやりながら昔話をしてるうちに、
夜もふけてきた。
そしてそろそろ寝ようかとテントに入ると、雨が急に強く降って来たんだ。
- 86 名前:キャンプ(3) :02/09/27 01:21 ID:GentY0R2
- しばらくすると、他の二組のテントも川が増水するのを避けて、
山すその方へ避難し、テントを組み直していた。
俺たちも 「こりゃ、増水してやばいな」といいながら、ほかの二組同様に
山すそまでテントを移動したんだ。
テントを移動してから再び寝ようとすると、雨が更に強くなり、雷もなっている。
「ひどい雨だ」と思いながら、寝ようとした時、テントに何か、ぶつかる音が聞こえてくる。
「ボン、ボン」と・・・
それは、雨の音ではなく、石か何かを投げられてるような音だった。
「きっと、隣のテントのいたずらだな」と思い、
「いい加減にしろ!」と外に出ると、誰もいない・・・
一応隣のテントの中を覗いたものの、みんな熟睡していて、
とても、いたずらをした気配もない。
もう一組も同様だった。気を取り直しテントに戻り、寝ようとすると、
「ボンッ!ボンッ!」
と先程よりも更に、力強く、テントに何かをぶつけられている。
仲間の一人が、そっと、外を覗いた・・
「あっ!女だ!白いワンピースを着た女がこっちに向かって、何か投げてるぞ!」
と言ったから、捕まえてやろうと、とりあえず全員で外に出て、女を追いかけた。
- 87 名前:キャンプ(4) :02/09/27 01:23 ID:GentY0R2
- 女は、逃げた、キャンプ場を飛び出して、行きに通ってきた道を
バス停の方へ向かって逃げた。
俺達は正直な話、相手が女だし、自分達は元陸上部という事もあって、
すぐに捕まえる事が出来ると思っていたが、
初め20メートル程しか離れていなかった距離が、ぐんぐん離されてしまう。
しかもこちらは、全速力で走ってるのに、女は時折、こちらを振り返る余裕すらある。
まるで挑発されてるみたいだ。
体力も限界に来て、俺達はみんな立ち止まった。
「一体なんなんだ、あの女は!」
「まてよ、あの女変だよ、いくらなんでも足が速すぎるし。」
「この辺り、バス停まで降りないと民家もない・・・
かといってキャンプ場の他の二組にいた女じゃないし」
そうだよなとみんな不思議な気持ちでいると、雨がさらに強くなり雷もひどい。
「テントに戻ろうよ」と雨の中を引き返そうとした。
するとふと、道脇を見ると「花束」が置いてあった・・・
そうキャンプ場に来る途中に合掌した場所だ。
「オイ、さっきの女、まさかこの花束の幽霊じゃないのか?
行きに余計な事したからな・・・
黙って通り過ぎた方がよかったよな」
- 88 名前:キャンプ(5) :02/09/27 01:23 ID:GentY0R2
- 他の仲間が続く
「でも、俺達ただ、合掌して、お供えしただけだぜ」・・・
半信半疑のまま、雨の中をキャンプ場へ戻った。
そしてキャンプ場へ着き、俺達六人が見たものは・・・
なんと、土砂崩れで跡形もなくテントが潰れていた・・・
俺たちは必死で公衆電話から警察に連絡をした。
警察が来るまでの間、俺たちの隣のテント2組も土砂に生き埋めになっていたので、
必死に助けようとしたが、土砂は深く高さは10メートルを越していた。
結局救ってあげる事はできなかった。
- 89 名前:キャンプ(6) :02/09/27 01:25 ID:GentY0R2
- やがて警察が駆けつけ、地元の報道局も駆けつけてきた。
俺たちは、女の存在も含めて俺たちだけなぜ、助かったのかを話した。
しかし、後から報道されたのは、
「危機一髪、土砂が落ちてくる音に気がつき助かった」と報じられていた。
地元の自衛隊の人達が来て、土砂の中から、隣のテントで寝ていた人の
遺体を運び出す作業が行われている。
俺達は、ただボーっと見ていた。
「もし、あの時、このまま寝ていたら・・・」と思うと、とても怖くなった。
すると、自衛隊の人が「おい、君たち。持ってきた備品とか私物、
この土砂だし全部台無しだと思うけど、一応今から土砂を除けるから、
持って帰れる物は持って帰ってよ」と言われた。
正直、亡くなった人の事を考えたら、私物なんてどうでもよかった。
案の定、私物が次々出てきたが、どれもこれも、使い物にはならなかった。
そして、俺達のテントを張っていた場所から、奇妙なものが出てきた。
- 90 名前:キャンプ(7) :02/09/27 01:25 ID:GentY0R2
- それは、数種類の果物だった。
そしてその果物を見て誰もが思った。
「これはあの時、お供えした果物だ!」
そして俺たちはキャンプ場を後にした。
バス停まで警察の人に車で乗せていってもらう事になった。
途中、花束の所で停めてもらった。
お菓子は残っていたが、やはり果物は一つも残ってなかった。
「きっと、この幽霊が、危険を知らせてくれたんだ。
果物をテントに向かって投げてくれたんだ」
とみんなでもう一度、合掌した。
車に戻り、警察官が話をしてくれた。
「確かにあの場所で、一週間ほど前、キャンプ帰りの女の子3人組が、
事故で1人だけ亡くなってるよ。」
その女の子は、事故に遭った時、白いワンピースを着ていたという事だった。
- 91 名前:774 (1) :02/09/27 01:27 ID:GentY0R2
- とある公園のベンチに毎朝決まって1人の女が通りに背中を向ける形で座っていた。
女はどんな悪天候の日にも公園のベンチに座る事をかかさない。
雨が降っても傘もささず、レインコートもまとっていない。
顔を見たことはないが、まだ若い女のようで、着ているものも高価そうだが、
相当ひどい雨に濡れても平気らしい。
女に誰かが近寄ったり、話しかけたりする光景は見たことがない。
そして、帰宅する時には、ベンチから女の姿は無くなっていた。
やがて季節は変わり、木枯らしが吹き抜けるようになっても、
相変わらず女は早朝のベンチに座っている。
服装もたいして変わっていない。
そんな女を横目で見ながら1人のサラリーマンが通りを歩いていると、
彼が首に巻いていたマフラーが突風にもぎとられて、公園の中に入り、女のすぐそばへ落下した。
その女がちょっと普通でない事を知っている彼は、
すばやくマフラーを拾って、さっさとその場を離れるつもりでいた。
しかし、この時ちらりと視線を女のほうへと走らせてしまった。
(・・・・・!!)
- 92 名前:774 (2) :02/09/27 01:28 ID:GentY0R2
- 彼は腰が抜けそうになった。
その女には顔が無かったのだ。
その顔面は刃物でえぐられて黒い穴と化していた。
そこにあるのは顔の残骸でしかなかった。
しかし、絶叫しそうになった彼は、もう一度女をよく見てみた。
まったくよくできていたが、それは惨殺死体でもなんでもなく、
顔の部分をえぐられたマネキン人形だったのだ。
長い間奇妙な女だと思っていたのはただのつくりものであったと知って彼はあっけにとられた。
しかし、公園から出て行く際に振り返ると、そこにいるのが人形だと分かっても、
相変わらず本当の女に見えたという。
今にも身動きしそうな生身の女に・・・。
そして、翌日からベンチから女の姿は消えていた。
まるで誰かが、一部始終を見ていたかのように…。
その誰かとは、いったい誰なのか?
人形は1人では歩けない。
にもかかわらず毎朝女はベンチに現れて、夕方には消えていた。
恐らくはそれよりもずっと前の時間に
精密なマネキンを用意して顔をめちゃくちゃにした上、
毎朝公園のベンチに運び込んでいたのは誰なのだろう?
そしてそれらの行為に何の意味があったのだろうか?
それとも何の意味もないのだろうか?
その以来、その公園に、女が腰掛けている光景は全く見なくなった。
- 93 名前:774 (1) :02/09/27 01:29 ID:GentY0R2
- 先輩はバイクが好きで、よく一人でツーリングに出かけています。
6年前のゴールデンウィークに新潟県に温泉旅行に出かけた時のことです。
観光シーズンということもあって旅館やホテルはどこも満室で
なかなか泊まるところが見つからなかったそうです。
ところが、ある有名ホテルで、別館なら一部屋空いているといわれたそうです。
しかも、たまたま掃除をしていないので いつもの半額で泊めてくれると聞いて、
先輩は迷わず決めたそうです。
最初その部屋に案内されたときは、
確かに掃除をしてないようでホコリが多少目立ちましたが、
特に気にしなかったそうです。
- 94 名前:774 (2) :02/09/27 01:30 ID:GentY0R2
- その夜は、温泉に入り食事も済ませ、後は寝るだけとなりました。
夜の零時半ぐらいにベットに入り、
旅の疲れもあってすぐに眠れそうでした。ウトウトしたその時です、
ドン、ドン、ドン・・・
ものすごい勢いでドアを叩く音がしたそうです。
先輩はびっくりしてあわててドアを開けました。
ところが、廊下には誰もいません。
夜中ということもあって長い廊下ががらーんと続いているだけです。
誰かのイタズラと思いまたベットに入りました。そして、またウトウトした時です。
ドン、ドン、ドン・・・
また、ドアを叩く音がしました。
先輩はすぐにドアを開けましたがやはり誰もいません。
再度ベットに入りウトウトするとまた、
ドン、ドン、ドン・・・
- 95 名前:774 (3) :02/09/27 01:31 ID:GentY0R2
- さすがに先輩も頭にきて、犯人の顔を拝んでやろうと思い少しドアの前にいました。
ドン、ドン、ドン・・・
相変わらずドアは激しく叩かれています。
ドアののぞき窓から相手の顔を拝もうと覗き込もうとしたときです。
突然、先輩は誰かに頭を後ろから激しく押され
ドアに顔をぶつけて気を失ってしまいました。
- 96 名前:774 (4) :02/09/27 01:32 ID:GentY0R2
- 翌朝、先輩はホテルの従業員に昨夜の出来事を話し問いただしました。
すると従業員はしぶしぶ話してくれたそうです。
数年前、別館で火災があり死者が何人か出たそうです。
その内の一人にあの部屋で泊まっていた二十代の女性がいました。
あの部屋は焼けなかったのですがドアにチェーンロックがしてあり、
しかも血だらけでした。
警察の検証はこうでした。
その女性は深く眠りについており火災に気づかなかった。
彼女が起きた時には既に部屋中に煙が充満しておりやっとの思いでドアまで行った。
ところがカギを外してもドアが開かない!
彼女は火災で気が動転しておりチェーンロックをしていたことを忘れていたのです。
開かないドアの前で彼女は必死に助けを求めていたのです。
血が出るまで何度も何度もドアを叩きながら・・・
その話を聞いた時、先輩はある事に気づき愕然としました。
つまり、昨夜の「あれ」は外からではなく
部屋の内側からドアを叩いていたことになるのです・・・
- 97 名前:名無しさん :02/09/27 01:33 ID:GentY0R2
- 子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
- 98 名前:774 (1) :02/09/27 01:34 ID:GentY0R2
- 2、3年前の旅行先での体験。(ちょっぴり長め?)
会社の慰安旅行で九州の温泉へ旅行に行ったときの話。
繁華街から少し離れたところにある公園を三人同僚と歩いていたとき
土産物屋さんを見つけたので同僚2人は店に入ったんですが
私は前日にお土産はすでに買ってたので、お店の近くを
適当に散歩してたんです。するとなんだか
シクシクと泣く声がするんです。近くをキョロキョロすると
やはり小さな女の子が泣いてるんです。小学校低学年くらいの。
やっぱり大人として小さな子が泣いてるのを放っておくのも
どうかと思うので、声を掛けたんです。
「どうしたの?お母さん達と、はぐれちゃったの?」
こちらが問いかけても女の子は泣きじゃくるだけで答えないんです。
なんだか可哀想になってきた私は女の子を慰めていたんです。
すると落ち着いてきたのか泣き止んできたので、
もう一度同じように問いかけると、やっと答えてくれました。
「お父さんとお母さん、死んでしもうた・・・」
「えぇ!?」
驚いて思わず変な声を上げてしまいました。
両親が死んでしまったというのです。もしかしたら心の病気かと
思いましたが、迷子には変わりなさそうなので、
とりあえず交番まで連れていこうとしたんです。すると今度は
「お父さんとお母さんあっちにおる(いる)よ・・・」
などと言い出しました。やはり生きてたのかと思い、
近くに親がいるのなら、連れていこうと思い、「どこ?」と
聞いてみたんです。そしたら、
「ずっとあっち、ものすご遠かと(凄く遠いの)・・・」
遠くにいるということは、この子ひとりでこの場所に来たことに
なります。そう考えると、やはり交番に連れていくことにしました。
すると女の子は駄々をこね始めました。
「イヤイヤ、連れてってさ、ねぇ連れてってお願いさぁー!」
あまりにも強く引っ張るので、そんなに遠くでもないのかな?
と思い引っ張られるままに付いて行ってみることにしたのです。
女の子が足を止め、「ここ!ここ!」と指差すその場所は・・・
- 99 名前:774 (2) :02/09/27 01:35 ID:GentY0R2
- 女の子が必死に指差しているのは、
その公園の見所のひとつでもある、とても大きな池でした。
女の子はその池の中を必死に指差しているのです。
「ちょ、ちょっと・・ここにいるってどういうこと・・・」
私が訳がわからず混乱していると、女の子が私の顔を見上げました。
その顔はさっきまでの可愛らしい少女のそれではなく、
黒目の部分が白く変色した眼球が落ち窪み、
顔の肉は緑っぽい色に変色し、ブヨブヨにふくれあがり
顔全体の肉が膨れ上がってどこが口でどこが鼻なのか
良く分からない、醜く変形した顔がそこにありました。
恐怖と驚きのあまり声も出せず、動くこともできない私に向かって
その女の子だったと思われるソレが言いました。
「ねぇぇ、お姉ぇぇちゃぁん、あそこに連ぅれてってぇぇ・・・」
そう言うと、もの凄い力で私の身体が池の方へ
引っ張られ始めたんです。腕とか身体の一部ではなく、
身体そのものがグイグイと引っ張られているのです。
しかも恐ろしいのは池に引き寄せられている間は、
なんの恐怖も不安も無いのです。さっきまではあんなに
恐ろしいと思っていたのに、そのときは恐怖が無いのです。
このまま引き込まれても良いとすら思えるほどでした。
そのときです。土産物を買い終えた友達が声をかけてきたのです。
「ちょっと!そんな淵にいると危ないよ!こっちへ来なさいよ!」
その声が私の目を醒ましてくれました。慌てて友達の方へ
駆け寄りました。正気に戻った私は今起こったことに
心の底から恐怖し、友達の手を握りしめていました。
早くこの場から去りたくて友達を連れてその場を離れました。
そのとき頭の中にあの女の子の声が響いたのです。
「・・・あとちょっとだったのに・・・・・・」
- 100 名前:名無しさん :02/09/27 01:36 ID:GentY0R2
- その町でほんとにあったこと、ということですが、
1人暮らしの女の子がいて、ワンルームマンションに住んでいたんですが、
ある日友達が二人遊びに来て泊まって行くことになったそうです。
夜になり、そろそろ寝よう、というときになって、友達二人は床に寝ることになり、
その家の子はいつものようにベッドで眠ることになったのですが、
しばらくしてベッドの横の床に寝ころんだ友達が、「牛乳が飲みたい」と言いだしたそうです。
結局牛乳は買い置きがなかったので、「ジュースでいいでしょ」となったのですが
その友達はどうしても「牛乳が飲みたい」と言って聞きません。
仕方がないので、3人でコンビニに行くことになり、外に出たのですが、
その牛乳が飲みたいといった子は外に出た途端警察に電話をかけ始めました。
事の真相は、その子が寝ようとベッドの横に寝ころんだとき、
ベッドの下に両手に草刈り鎌を持った男が入り込んで横たわっているのを見つけたらしい。
男はその子の方を見たけど、見られた子は気がついたのがばれるとヤバイ、と思って
気づかないふりをして、なんとかみんなを外に連れ出そうとしたんだそうな。
- 101 名前:名無しさん :02/09/27 01:37 ID:GentY0R2
- 女の子2人が韓国へ旅行に行った。
ブティックに入り、一人の女の子が試着室に入った。
だけど待てども待てどもいっこうに試着室から出てくる気配がない。
カーテンを開けるとそこには誰もいなくなっていた。
店の人に警察に連絡してもらい、試着室、店内、近隣を捜索してもらったが
結局見つからず、行方不明のままになる。
残された女の子は一人日本に帰った。
そして3年後、別の友達と韓国へ旅行にいくと「だるま」という看板が目に付いた。
無性に胸騒ぎがしたその女の子はその看板がかけてある建物へと入っていく。
そこは見世物小屋のようで、薄暗い店内の奥の方に女の子が手足をもぎとられ
だるまとして観客の前にさらされていた。
その女の子の顔は見憶えるがあった。間違いなく行方不明になったあの子だ。
うっすらと開けた目が合ったとたん、その目をかっと見開き「助けて!!」と
女の子は叫んだ。
今その女の子は、両親がマフィアから高額な金額で買い戻し、日本に戻り、
病院で過ごしているらしい。
- 102 名前:名無しさん :02/09/27 01:37 ID:GentY0R2
- 男がバーで1人でいる女に声をかけた。
2人は意気投合してその後ラブホへ。
一晩明かしたあと男は起きたんだけど、女が居ない。
帰っちゃったかと洗面台で顔を洗おうと行ったところ、洗面台の
鏡に口紅でこう書かれていたらしい。
「エイズの世界へようこそ」 と。
- 103 名前:名無しさん :02/09/27 01:38 ID:GentY0R2
- 筑波大学の学生が、夜、マンションの前を通った時、ふと見あげると窓を
開けて外を見てる女子大生らしき女の子が見えた。色の白いかわいい子だった。
星を見てるのかずーっと同じ姿勢でいた。
翌日も、その翌日も同じ場所を通ると、窓が開いていてその女の子が外を見ている。
なんかロマンチックな感じがして、その学生は大変気になってしまった。
ある日決心をして、その女の子の部屋まで行ってみると、
鍵が空いてるし、声をかけても返事が無い。
本人は外を見てる姿はさっき見たから、不在ということはありえない。
変だと思って中を覗くと
その女の子は首をつって死んでいた。
- 104 名前:名無しさん :02/09/27 01:39 ID:GentY0R2
- 不動産屋で働く友人から聞いた話。
その友人が担当するマンションの空室に
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。
その部屋に入ると、いつもなにか違和感を感じていたのだが、
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと
友人は思ったそうだ。
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。
友人:「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」
その空間の壁一面にはびっしりと赤いクレヨンで
"お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん・・・”
と書かれていたそうだ。
結局その"お母さん”は消さずに壊した壁を元に戻し友人はそのマンションの
担当を後輩に譲ったらしい。
- 105 名前:名無しさん :02/09/27 01:39 ID:GentY0R2
- ある若いカップルに子供ができてしまい、堕そうかどうしようか悩んだあげく、
産むことにした。
しかし、結局まだ若い二人は育てることも出来ず、
相談した結果、その子を殺すしかないということになった。
二人は夜中に湖に行き、おいてあるボートに乗って真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も
「ごめんね、ごめんね。」
と言いながら赤ん坊を湖に落とした。
それから何年かして、そのカップルはようやく結婚することになった。
そして二人の間に女の子が産まれ、幸せに暮らしていた。
その女の子が4歳くらいになったある日、その子が突然湖に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので
仕方なく親子3人で出かけることに。
湖につくと今度は「パパ、あれ乗りたい。」とボートの方を指さして言う。
しつこくねだられ、しぶしぶボートを借りて湖に漕ぎ出した。
真ん中あたりに来たところで、女の子が
「パパ、おしっこしたい。」と言い出したので、
仕方がないと思い、周りに誰もいないのを確認して湖にさせようと娘をだっこした。
腰のあたりを持って湖のほうに向けると
娘が振りかえり言った。
「今度は落とさないでね」
- 106 名前:名無しさん :02/09/27 01:40 ID:GentY0R2
- 後輩が1週間無断欠勤している。
電話をかけても全くでない。
実家にかけても連絡が無いとのことで、何かあったのではないかと
心配になり、様子を見に行くことにした。
部屋のドアには鍵がかかっていなかった。
部屋に入ると後輩が布団をかぶって寝ている。
どうしたのかと聞くと
「そこにいる女の人が出て行くなと言ってる」
と言う。
後輩の視線の先を追うと
冷蔵庫と壁の間の数センチの隙間に
髪の長いぺらぺらの女がいて
こちらをじっと見つめていた。
- 107 名前:名無しさん :02/09/27 01:41 ID:GentY0R2
- 雨の日に、十字路になっている交差点で信号待ち。
道のむこうに、全身がもやもやした影みたいのに包まれた
男性が立っていた。嫌なかんじがする、と思って傘で顔を
隠して通り過ぎようとしたらすーっとその人が寄ってきて
すれ違いざまに
「よく気付いたな」
と小さな声で言って通り過ぎていった。
- 108 名前:湖(1) :02/09/27 01:42 ID:GentY0R2
- カメラマンとモデルが南アフリカの湖に写真集を撮りに行った時の話。
その湖の手前は平地だが奥にはかなり高い断崖絶壁があり、カメラマンは
断崖絶壁をバックにしてモデルの写真を撮り始めた。
モデルの後ろに湖と断崖絶壁、その構図でシャッターを押していると、突然
ファインダーの中に一人の人間が湖に落ちていく姿が飛び込んできた。
慌ててカメラマンは湖に落ちていく人間の方を追いかけてシャッターを押し続けた。
勿論、撮影は中止。すぐに警察を呼んだが湖に落ちた人は助からなかった。
断崖絶壁の上から湖に身を投げた自殺者だった。
警察の話ではこの湖は自殺の名所として地元では有名らしい。
モデルもショックを受けていたが、なんとか撮影を完了しアメリカに帰った。
それから数週間が過ぎた。
現像はすでに終わっているはずなのに、出版元の担当者の方にはカメラマンからの
連絡が無い。痺れを切らした担当者がカメラマンに電話して見ると、
「今回の撮影は無かった事にしてほしい」 の一言。
「わざわざ南アフリカまで行ってそれはないだろう。
ハッキリとした理由を聞かせてくれ。」
担当者はカメラマンからその理由を聞き出そうとするがなかなか答えてくれない。
偶然に自殺者を写してしまった話は聞いていたが、電話ではどうしようもないので
担当者はカメラマンのオフィスを訪ねることにした。
玄関に出てきたカメラマンの顔にはかなりの疲労の色が出ていた。
カメラマンを問い詰めると、
「わかった。写真を見てくれ。そして君がこの写真集をどうするか決めてくれ。」
担当者は渡された写真の束を一枚一枚めくって見る事にした。
- 109 名前:湖(2) :02/09/27 01:43 ID:GentY0R2
- そこには湖をバックにモデルが写っていた。
かなりきれいな湖だし、さらに後ろの断崖絶壁もすばらしい。
しかし、ある写真のところで担当者の手が止まった。
写真の右上に落ちていく人の姿が写っていた。
「ああ、これが自殺者かい?しかしこれくらいどうってことないだろ?」
じょじょに湖に落ちていく自殺者が連続写真で写っていた。
やがて、自殺者の体が湖に触れそうな写真をめくった瞬間。
担当者は大きな叫び声を発し、写真をとり落とした。
その手に握られた写真には写っていたのは
湖から突き出た無数の手だった。
- 110 名前:774 (1) :02/09/27 01:44 ID:GentY0R2
- ある男が、ほんの遊びで付き合った女を孕ませてしまいました。
一応「責任をとって」結婚はしたのですが、もともとそんなに愛情を感じている
わけでもなかったため、男はすぐに結婚生活が嫌になりました。
男は外に女を作り、家では妻に暴力をふるうようになりました。
とはいえ、幼い子供がいるということもあってか、互いに離婚話を持ち出すことは
ありませんでした。
そんなある夜。
いつものようにいさかいが起こり、いつものように男は妻に暴力をふるいました。
ところが打ち所が悪かったのか、妻は転倒したまま動かなくなりました。
死んでしまったのです。
男はパニック状態のまま、妻の死体を山奥に運び、雑木林の腐葉土の中に埋めました。
作業を終えて家に帰った男は風呂で全身を洗いましたが、
いくら石鹸で洗っても洗っても、腐葉土のにおいは取れませんでした。
数日が経ちました。
男の体から腐葉土のにおいは取れず、
それどころか日に日に強くなっていくように感じました。
それに加え、何やら生ゴミのような甘酸っぱい異臭も混じるようになってきました。
男はノイローゼ状態になり、仕事にも出なくなりました。
不思議な事はもう一つありました。
2歳になる子供が、母親がいなくなったことに関して何の疑問も抱いていない
ようなのです。
男はそれにも不気味さを感じました。
いっそ「ママはどうしたの?」ときかれた方が安堵を得られたでしょう。
しかし子供は普段とかわりなく、一人遊びなどして過ごしているだけなのでした。
男の体から出る異臭にも、全く反応を示しませんでした。
- 111 名前:774 (2) :02/09/27 01:45 ID:GentY0R2
- さらに数日が経ちました。
何を食っても甘酸っぱい腐葉土の異臭しかしなくなったため、
男は食事をとらなくなりました。
そして次第に衰弱していきました。
そんなある日、一人遊びをしていた子供が顔を上げて不思議そうに尋ねました。
「ねえ、パパ、ママのことなんだけどさあ」
男はついに来たか、と思いました。不意に異臭が強くなりました。
子供は小首をかしげながら、不思議そうに尋ねました。
「どうしてパパ、ずっとママをせおってるの?」
異臭は背後から漂っていました。
- 112 名前:名無しさん :02/09/27 01:46 ID:GentY0R2
- カップルが山道をドライブしていた。
ふと気がつくと前方に子どもがいる。
男はあわててブレーキを踏んで表に出たが子ども
の姿はない。
前方を見るとそこは断崖絶壁でブレーキを踏んで
いなければ車ごと落ちていたところだった。
女は「きっとあの子どもは私達を助けてくれた良い霊だったのよ」
と言った。
その直後背後から「落ちちゃえば良かったのに・・・」
と声がした・・・
- 113 名前:名無しさん :02/09/27 01:46 ID:GentY0R2
- 彼女は、ストーカーのような男に追い回される夢を見ました。
走って叫んで、助けを求めようとしましたが、間もなく捕まってメッタ刺しに!
自分のモノスゴイ悲鳴で目が醒めました。
ある日彼女は、近所の公園の側を歩いていました。
すると、なんと夢で見た男にソックリな男が向こうからやって来るでは
ありませんか!
恐怖のあまり彼女は電話ボックスに駆け込み、友人に電話をかけました。
男は通り過ぎました。
安堵の胸を撫で下ろし、再び歩き始めた彼女。
するとまた向こうからあの男がやって来たのです!
心臓は割れ鐘のように乱れ打ち、腋も手の平も冷や汗でじっとり濡れています。
しかし今度は逃げ込む場所がありません。
彼女は、男の、横を、通り抜けました。
男は そのまま 通り過ぎながら 呟きました
「夢と話がチガウじゃねえかよ」
- 114 名前:774 (1) :02/09/27 01:47 ID:GentY0R2
- ある大学のサークルでの合宿でのこと。
A子は一人だけ、サークルのバスの集合時間に遅れてしまい、
遅れて宿に着いた。
宿に着くとサークルのメンバーが皆暗い顔をしている。
「何かあったのか?」
A子が聞くと1人が話し出した。
サークルのメンバーのうち、A子と付き合っていた男が
やはり遅れてくることになり、バイクを走らせてくる途中
崖がら落ちて事故死したとのだと。
A子は信じられなかった。悲しみに沈むというより、ショックで
呆然としてしまった。
合宿は中止となったが、夜遅いこともありその晩はとりあえず宿に
泊まることとなった。
午前2時過ぎ、A子が寝るに寝られずまんじりともしないでいると、
突然ふすまを激しく叩く音が。
「A子、俺だ、ここを開けてくれ!!」
間違いなく事故死したはずの男の声だ。
A子が恐怖に身をこわばらせていると、
叩く音はどんどん激しくなっていく。
周りのメンバーは言った。
「あなたのことが心残りで、彼の霊があなたを連れに来たのよ。
絶対に開けてはいけない、あなたも連れて行かれてしまう!」
- 115 名前:774 (2) :02/09/27 01:48 ID:GentY0R2
- そうしている間にも、ふすまを叩く音は破れんばかりの音に
なっていく。
「A子、俺だ、今すぐここを開けろ!早く!!」
A子は恐ろしさで身を震わせながらも考えた。
彼は霊になってまで自分に会いに来たのだ。
最後に一目会って、お別れをしに来たのかもしれない。
今、会わなければ一生後悔することになるかもしれない。
それに、何かあっても周りにはサークルのメンバーがいる。
A子はしばらく躊躇した後、皆の制止をふりきってふすまを開けた。
そこには確かに彼がいた。
顔を真っ青にし、荒く息を吐く彼の姿が。
彼は真っ青ではあるが、普段の彼と変わりがない。
「あなた…事故で死んだんじゃなかったの?」
「そんな話、誰に聞いたんだ。」
彼が話すところによると、サークルのメンバーが乗ったバスが
崖から転落し、乗っていた全員が死亡したという。
えっ、と思いA子は後ろを振り返る。
そこにはだれもいなかった。
- 116 名前:名無しさん :02/09/27 01:49 ID:GentY0R2
- 海岸にいったAさんは岩場で転んでしまった、傷は浅かったので
すぐに治りAさんもこの事を忘れていた。
その数週間後Aさんは膝にものすごい痛みを覚え病院に検査に行った。
レントゲン写真を見たAさんは驚いた。
ちょうど膝のあたりに何かが大量に付着しているのである。
只事で無いらしいということで切開してみると
Aさんの膝の皿はびっしりとフジツボで埋め尽くされていた。
- 117 名前:名無しさん :02/09/27 01:49 ID:GentY0R2
- ある男に買ってもらったネックレスをしていた女が、
癌になって死んだ。
死ぬ間際、女は見舞いに来た女友達に、それを渡した。
「私は、もういらないからね・・・」
友人は、着けるのは気が引けたので、
鑑定士に出し、それを分析してもらった。
後日、鑑定士から電話が。
「・・どこでこの様なものを手に入れられたのです?
それはいいとしても、これはウランの結晶体です。
こんなもの着けたら、放射能にやられて死んでしまいますよ」
- 118 名前:名無しさん :02/09/27 01:50 ID:GentY0R2
- 小4のK君がお母さんと一緒に買い物に行って帰る途中
とおりがかったマンションの1階のベランダに
同い年ぐらいのかわいい女の子が組んだ腕をベランダの縁に
のせてその上に顎をのせてぼんやり外を見ていた、
その子がK君が見てるのに気づき笑顔を作った
K君も笑って返した
そのとき女の子が組んだ腕をものすごい速さで揺らしながら
腕と頭だけになってむかってきた
- 119 名前:名無しさん :02/09/27 01:51 ID:GentY0R2
- Aと、霊が出ると噂の廃墟に肝試しに行ったときの帰り道。
とくに何も出なかったので内心ほっとしながら歩いていると、
Aがいきなり言った。
「俺ら友達だろ」
「え?… うん。」
「なら何があっても逃げるなよ」
「どうしたんだよ?」
Aは黙って足元を指差す。
そこには何本もの白い手がしがみついていた。
「!!!!!」
俺は何も言わず、そこから逃げ出した。
しばらく走ったのだが、そのうち息切れがしてきて立ち止まり、荒く息を吐いた。
苦しいながらも自分のやったことを考えずにはいられなかった。
落ち着いてくると後悔の気持ちが非常に強くなり
俺はAがいたほうへ走り出した。
しかし、Aはいなかった。
俺は泣きそうになって散々探したが、結局Aをみつけることはできなかった。
Aはそのまま行方知れずになってしまった。
- 120 名前:名無しさん :02/09/27 01:51 ID:GentY0R2
- その女性はストーカーに追けまわされていました。
家には悪戯電話が毎日同じ時間にかかってきます。
はじめのうちは
「今日は○×で買い物していたね」
という内容でしたが、次第に
「今日は○時に帰って来たね」
「今、電気を点けたね」
という内容に変わっていき、そのことから
ストーカーはだんだんと彼女の家に近づき、その近くから
電話をしていることが分かりました。
身の危険を感じた彼女が警察に相談したところ、
電話のかかってくる時間が同じなら逆探知が出来るとのことで
次の電話を逆探知することになりました。
次の日も案の定、電話は同じ時間にかかって来ました。
彼女が電話を切って数分後に警察から電話が
掛かってきました。
「○×さん!すぐに家を出てください!
電話はあなたの家の2階から掛かってきているんです!」
- 121 名前:名無しさん :02/09/27 01:52 ID:GentY0R2
- 小学校の頃に先生から聞いた話。
先生の友人がバイクの免許を取ったから山道を走っていたそうだ。
で、山道の途中に女の人が立っていたらしい。
女は「山を降りたいけど車がこないので乗せてください」と言ったそうだ。
結局その女をメット無しで乗せていく事になったんだけど、
急カーブでブレーキがギリギリだった為に女が落ちたらしい。
もちろん女は地面を転がっていった。
どうしようもないと思った友人は黙って山を降りた。
だが、山の中腹でバックミラーに四つんばいの女が走ってくるのを見た。
それはさっき落ちてった女で、四つんばいなのにバイクに追いつきそうな速さだったらしい。
結局フルアクセルで振り切った友人は、このことをオカルト好きな奴に広めたんだが
数日後に同じ山で事故死したらしい。
- 122 名前:名無しさん :02/09/27 01:53 ID:GentY0R2
- 「Q33NY」
これはニューヨーク貿易センタービルの番地である。
ワードを開いてこれを打ってサイズを72(最大)
更にフォントをwingdingsに変更してみる。
一説によるとこれはあの事件を暗示したものだという。
- 123 名前:名無しさん :02/09/27 01:53 ID:GentY0R2
- タクシーに乗っていたら、やけに焦げ臭いタクシーで
冷房も効きすぎで寒かった。ただ運転手が愛想よかったので
我慢して乗っていた。
交差点の信号待ちでタクシーが止まった。
ふと外をみたら、ショーウインドに
自分が乗ってるタクシーが映ってるんだけど、よくみると
そのタクシーが事故に遭ったみたいにボロボロで、
運転手も焼死体そのものに見えた。
慌てて金を払って降りた。
- 124 名前:名無しさん :02/09/27 01:54 ID:GentY0R2
- タイマーを使って自分のポラロイドを撮っていた人。
気に入らないので何枚か撮っていると、画面の端に人影のようなものが。
お、なんだ、と振り返っても誰もいない。部屋には自分だけ。
ためしにもう一枚撮ってみると見知らぬ男が自分の背後に立ち尽くして
いる写真が。
更にもう一枚撮ると、なんと自分に向かって包丁を振りかざしている
写真が・・・
すぐさま撮影を止めたそうですが、連続写真など撮っていたら・・・・
- 125 名前:バス停(1) :02/09/27 01:55 ID:GentY0R2
- 高校のとき妹と学校から帰っていたときの出来事。
俺の通っていた学校はかなり山のほうにあって、繁華街に出る
までは道路の脇は樹木が生い茂る結構深そうな森。
開発があまり進んでいなっかった当時、民家もかなり少なかった。
バスも通っていたが、家と学校が歩いて行けなくも無い距離なのを理由に
親がバス賃をケチるので、兄妹共々毎日歩いて登下校していた。慣れていたので
どうということはなかったが。
その日、かなり日も落ちていたにも関わらず、たまたま妹と帰りが一緒になり、
一緒に帰る友達も既に帰ってしまっていたので、二人で帰ることにした。
二人で話しながら暗い道を歩いていると、妹がある事に気づいた。
「ねえ、兄貴?あんなとこにパス停あったっけ」
そこには見なれないバス停があった。一瞬新しくできたバス停かとも考えが
どうも違うようだ。どう見ても新しいバス停とは思えない。
なぜかというと、そのバス停はあまりにも汚かった。
屋根には所々穴が開き、支柱は赤茶けてほとんど錆びてしまっている。
時刻表など字が消えて読むことすら出来ない。
そもそも、そのバス停の周りには森しかないのだ。一番近い建物まで
数百メートルはあるし、その建物だって小さな民家だ。
こんな何も無い中途半端なところにバス停を作る理由が思いつかない。
毎日通る道なのだからこんなバス停があったとしても今まで気づかない訳が
無いじゃないか。
- 126 名前: